40年ぶり大不漁で「アジ」の価格高騰 前年の倍も…”庶民の味方”が高級魚に?
FNNプライムオンラインより
●アジが40年ぶりの大不漁
●価格も2019年より2~3割上昇
●不漁が続けば干物へ影響も
さんま・鰻に続いて、アジよお前もか、と叫びたくなる。

だがちょっと待てよ、”庶民の味方”? アジって庶民の味方でしたっけ。庶民の味方といえば、イワシ・サンマ・サバと思い浮かびますが、どうもアジには庶民の味方という冠が相応しくないように思えます。どうしてだろう。
巷の定食屋のメニュー、焼き魚といえば、イワシはともかく、「さんまの塩焼き」「サバの塩焼き」がお手頃価格の定番ではないでしょうか。それに「ほっけの開き」。あれ? 開き? 「アジの開き」がありました。あまりにも一般的で気がつきませんでした。
成程、ニュースにも「不漁が続けば干物へ影響も」と書かれています。
伊豆の温泉旅館や民宿へいくと、朝食はほとんどが「アジの開き」です。別に伊豆でなくてもそうかもしれないですけど、それぞれのご家庭の朝食でも「アジの開き」はよく食卓に上るはずです。そう考えると、鯵って不思議な魚。塩焼き・姿焼きでは、ちょっと高級感を感じるが、干物の世界では断然トップ。不動の一位は譲りません。
寿司ネタでも光り物のなかでは鯵はトップ。「しめ鯖」がありますが、あれは締めてあるのでイレギュラー。「コハダ」があるぞと怒られそうですが、あれも締めてあるのでイレギュラー。それに季節もの。確かにコハダの弟分「しんこ」はたまらく美味ですが、食べられるのは初夏の一か月ほど。
しかも回るお皿に乗ることはほとんどありません。そこへいくと鯵は年中コンスタントに食べることができます。やはり”庶民の味方”、正解でした。

まだまだ忘れていました、「アジフライ」。魚のフライの中でも断然トップ。定食屋で「アジフライ定食」があれば、すぐに注文してしまいそう。美味しい「アジフライ」を求めて定食屋を探訪するのもいいかもしれない。そんな生活してみたい。
ここまで一般的なアジですが、変なことに気づいてしまいました。...なんで鯵の缶詰がないんだろう。サンマ・イワシ・サバの缶詰はどこにでもあるのに、鯵の缶詰は見たことがない。そもそも作られているのだろうか。ただ見逃しているだけかもしれないが、ここらあたりは魚博士にでも聞いてみないとわからないですね。
いずれにしても、毎年何かが不漁で価格高騰といわれますが、時期が落ち着いたらいつもと同じというケースがほとんどなので、そんなに心配することもないでしょう。そのうちまったく獲れなくなって、幻の魚とか言われるようになっても、今まで散々食べてきたのだからいいではないですか。
その時のために、一食一食を大切に味わいながら生きていきましょう。
By 料理パパ3号
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