と言われても、ピンとこない。だけど、知っている人は知っています。「ソースの日」だそうです。と言われても、まだピンとこない。
最初にどこかでこのニュースを見た時も、いったいなぜ11日7日が「ソースの日」なのか気になって調べてみました。どう考えても11日7日とソースが結びつかない。それもそのはず、かなりマニアックな答えが返ってまいりました。「ソースの日」を制定したのが「一般社団法人日本ソース工業会」という組織だそうです。そして、日本に最初に伝わってきたウスターソースのエネルギー量が100g当たり117kcalであったことを理由にしたみたいです。そういえば11月15日が「かまぼこの日」とかで、以前そのことを調べた時に、由来は確か、かまぼこ製品が初めて日本の歴史に登場したのが、今から約千年前の1115年と言われているため、という理由でした。こちらもマニアックで、「日本かまぼこ協会」の制定です。

色々な組織があるもんです。「日本ソース工業会」なんて初めて聞きました。「日本かまぼこ協会」の存在も、この前初めて知りました。この分なら「日本しょう油協会」があって「しょうゆ油の日」が制定されているかもしれません。きっとあるのでしょうけど、あえて調べませんでした。
そもそも「ソースの日」を制定して何をしようというのか。その日には、何でもソースで食べようという話なのか。そうはいっても普段からソースは日常的に使っているし、きっと、その日にはソースの有難さを再認識してください、という気持ちなのでしょう。
その他に、ソースにも地域の違いがあることを教えられました。自宅に常備しているソースの種類は、北海道・東北・関東では中濃ソース、中部・近畿・中国・四国・九州ではウスターソースが多いそうです。要するに東は中濃ソース、西はウスターソースというわけです。そして「粉もん文化」というのがあり、大雑把に小麦粉料理のことで、大阪では有名で、お好み焼き・たこ焼き・いか焼きと、一日に一度は粉もんを食べるとか。それに一般家庭の8割以上が、たこ焼き器を持っているようです。そして串カツも有名。たれはもちろんウスターソース。

こうなると、しょう油・ソース論争が思い出されます。代表的なのが目玉焼きで、しょう油で食べる人もいれば、ソースで食べる人もいます。その他にも、塩・胡椒、ケチャップ、さすがにマヨネーズで食べる人はいないか。いや、いるかもしれない。でもその人の好き好きで、自分に合った食べ方を選べばいいんです、目玉焼きは。ところが串カツとなると、そうはいかないかな。しょう油で食べたら、大阪の人にバカにされそうで、ちょっと足踏み。
でもトンカツはどうなのかな。串カツの親分みたいなものですが、しょう油をかけて食べる人は結構いるんじゃないでかね。特になんでもしょう油の人は、当たり前にしょう油ですし、巷のトンカツ専門店でも、おろしポン酢味というメニューもあるくらいで、トンカツソースが必須というわけではありません。
この頃は食べ方も多様化してきているので、しょう油・ソース論争なんてまったく無意味、まして人に強要できるはずもなく、たわいのないお話です。その時の気分でころころ変えるのもいいかも知れません。
今日はカキフライでも揚げて、いつもはタルタルソースかポン酢なのですが、ソースの日に敬意を表して、ソースでいただくとします。「日本ソース工業会」大喜び。
By 料理パパ3号
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